• テキストサイズ

此処にある音色

第14章 マスターコース


紫煙が立ち上る中、セシルが近付く

セシル「あの…ミューズ…」

『ミューズじゃないけど何?』

セシル「なぜ私達を抜擢したんですか?」

『マスターコースをサッサっと終わらせたいから』

本心だろう
顔には嫌という程の面倒くささが出ている

『で?オレのマスターコースはどうだ?』

嶺二「そうだね…学ぶ事が多すぎてれいちゃん的に頭いっぱい」

『…ククッ…そうか。じゃあその頭にZEROと言う人物を叩き込め』

まるで普段の自分は忘れろと言いたげな声色だ

『さてと…お前らも帰って寝ろ。明日からハードだから』

そう言うとお疲れとは片手を上げてサッサっと行ってしまった
/ 491ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp