第11章 シークレットライブ
『つーか、これどんな服装だよ』
林檎を引き剥がして服を見る
龍也「おう、よく似合ってんじゃねーか!」
ガシガシと頭を撫でられる
『やめろ』
タバコを取り出して吸い始める
林檎「これならステ…あ!」
は?ステ?
『おい、どういう事だ…?あ?』
龍也「何でもねーよ!」
林檎「そっそう!何でもないのよ!」
『林檎、龍也…嘘つくなよ…寂しくなるじゃねーか』
林檎と龍也はうっと唸った
引っかかった!
『それでどういう事だ?』
龍也「あー、俺らからは本当に何も話せない」
林檎「本当にごめんなさいね」
チッ!ダメか…