第10章 いつかの約束
その姿はとても美しく色香を感じさせる
『いいけど』
男にしてはスラリとした腕がレンを抱きしめる
レン「本当にやるとは…」
固まったレンを放置しては不思議な色香を纏わせながら嶺二に近づき抱きしめる
嶺二「思わなかった…」
悪ノリした2人はまるで生気を取られたように放心状態になる
『次は…?』
不思議な色気は増すばかり
龍也「おい、もうやめろ」
林檎「そうよ!」
慌てて2人が止めに入ると色気はなくなった
『んー…でももう少し筋肉ある奴を抱きしめたい』
ボソッと呟いたはふと蘭丸に目を付けた