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第10章 いつかの約束
『なぁ…そろそろ入ってもいいか?』
龍也「あぁ」
林檎「そうね」
頷く二人の腕には既に先程の腕時計が嵌められていた
『……似合うな』
ボソッと呟いたに二人は微笑む
林檎「ちゃんはどんな職業でもやっていけそうね」
『あ?』
龍也「そうだな。腕時計とか俺らの好みドンピシャだしな」
『…』
照れ隠しのつもりなのかは深くフードを被った
林檎「にしても身長も伸びたし…ますます"男の子"になっちゃったわね」
『るせ…』
スラリとしたモデル顔負けの体型に龍也は頷く
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