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此処にある音色

第9章 波乱万丈の林間学校後編


「私…最低な事したのに…」

その子はギュッと砂を掴んだ

「なのに…なんで助けたのよ!」

その砂を思いっきりさんに投げ掛けました

「おい!助けてもらったのに!」

「そうだよ!酷いよ!?」

彼女を避難する声か飛び交う

「何よ!ちょっと助けたくらいで調子に乗らないでよ!」

『…はぁ…じゃあ言っとくよ』

砂を投げつけられた事なんかさんにはどうでもよかったみたいです

『別にオレはなお前を見捨てることがいつでも出来る』

冷たい声に私を含めてみなさん黙ってしまいました

『たーだーよー?なんの詫びの声もなしに死なれたらなムカつくんだよ。一言くれぇソイツに言ったらどうだ?』
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