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此処にある音色

第9章 波乱万丈の林間学校後編


春歌「せっ先生に『チッ』あ…」

私達がワタワタしてるとさんが海へ走って行ってしまいました

そのまま綺麗なフォームで海へ入ると素早くその子を助けていました

友近「すっすごい…」

春歌「はい」

海から上がってきたさんは全身びしょ濡れで…所々透けてるのが凄く色気があり、私は目を合わせられませんでした

『おい…チッ…水飲んだか…』

その子を浜辺に降ろす

『おい!誰か龍也でも林檎でもいいから呼んで来い!それから水!』

ハッとした私は慌てて月宮先生に事情を伝えて戻ってくると凄い人だかりが出来てました
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