第8章 波乱万丈の林間学校
『…見てれば分かる。じゃーな。チビ助』
翔「おっおい!待てよ」
歩き出すを慌てて追いかける
翔「なんでそんなに早ぇんだよ!」
『…足の長さ違いじゃねーの』
翔「お前地味に嫌味な奴だな」
『どーも』
翔「褒めてねーよ!」
なんだこの感じ
めちゃくちゃ楽しい
翔「いつかお前抜くからな!」
『無理な願いはやめとけ。虚しくなるぞ』
翔「まだ成長期だし!」
『オレもだ』
翔「え」
コイツまだ成長すんのかよ!?
『つか、いつまで付いてくんだよ』
翔「え…」
気付けばの部屋の前
コイツと話してるだけで時間なんて忘れてた
『じゃーな』
バタンと閉められたドア
翔「はは…なんだこれ…」
ドクンドクンと胸が高鳴っている
翔「オレはそっち系じゃねー!」
部屋の前でギャーっと騒いでるとから鉄拳を食らった
翔 side終