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此処にある音色

第7章 結果発表


ドキリとした

トキヤ「個々として同じ者はいない…ですか」

『十人十色言うだろうが!』

何故でしょう…
酷いことを言われてるのにすんなりとそれを受け入れている私がいた

『いっいきのせ?だっけ?』

トキヤ「一ノ瀬です。一ノ瀬トキヤです」

『あー…じゃあトキヤは楽譜通りに歌おうとすんな。その胸の内にある感情を全部音程外してでもいいから歌え。そしたらお前は絶対にHAYATOを超えるから』

感情の赴くまま歌えと赤い目が強く私に訴え掛けてくる

トキヤ「…ありがとうございました」

『まっ、どんな結果になっても落ち込むなよ』

横目に見ると赤い目は少し面白そうに光ってる感じがした
やはり不思議な方ですね
さんは…

少し軽くなった胸の中
私の中でさんが大きくなる感じがした

トキヤ side終
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