第1章 貴女の瞳を独り占めしたくて
〜蘭丸side〜
貴女がこの世界に来てから2年経ちましたね。
2年前に比べて僕はどう見えますか?
貴女と少ししか違わなかった身長は貴女を見下ろすぐらい大きくなり、あの頃の小柄な時と違い筋肉も結構つきました。
でも貴女は僕のことを"弟"としてしか認識してませんよね。
あの頃の僕は貴女に甘えてばかりで抱きしめたり頬に口づけしたりしてましたね。
今は昔のように貴女に抱きしめられると貴女の花のような甘い匂いや服の上からも分かる柔らかい胸の感触。
知っていますか?貴女の胸の感触、香りなどを思い出して、僕は勃った下半身を慰めています。
毎晩こんなことをしてるって貴女が知ったらどう思いますか?
引きますか?それとも大切な"弟"の為に貴女は僕の大きく反り勃ったコレをその小さな口で舐めてくれますか?
優しい貴女のことだからきっと顔を赤く染めながらしてくれるんでしょうね。
僕の大きくなったソレの先を舌先でチロチロとしたり頬張ったりして…。我慢出来なくなった僕は貴女の口に出しても貴女はきっと笑顔で全て飲みこんでしまうでしょう。
「うっ……はぁっ結月さんっ!!」
プジャァァァ!!
「はぁ、はぁ、はぁっ」
自分の汚れた手を舐めてみると青臭くてしょっぱい味がした。