第1章 いつもの
坂本「うあぁぁぁ~。はぁ~。」
洗濯機に洋服を入れえているとお風呂場から声がする。
**「ねぇ、それやめなって(笑)完全におじさんだよ(笑)」
坂本「だって俺おじさんだもん」
**「だもんじゃないよ。(笑)奇跡のおじさんなんでしょ?(笑)」
坂本「家でぐらいいいじゃねぇかよぉー。」
**「え?家じゃないところでは出してないの?」
坂本「いや、出ちゃうよね~」
**「出してんじゃん(笑)」
坂本「なぁ~♪~」
**「ん~?」
坂本「たまには一緒に入んない?」
**「入んない(笑)」
坂本「んだよぉー、んじゃ髪洗って~」
**「もぉー。」
呟きながらも嫌じゃない。
**「入るよ~?」
坂本「おー。」
**「んっ。首上げて?」
♪は俺の髪を洗ってくれる時、必ず浴槽の縁にタオルを敷いて、そっから首を出して、俺が痛くならないようにしてくれる。更には、美容院のように顔の上にもタオルを乗せて・・・まぁ俺としては♪の顔を見てたいんだけど・・・。
**「首大丈夫~?」
坂本「うん。あー気持ちいぃ~やっぱ♪の洗い方うまいよな~」
♪「そうでもないよー。流すよー。」
坂本「おうー。」
シャワーを使い俺の耳の裏に掌を充てて器用に流していく。絶対耳の中にしたたらないから、時々プロかと思う。