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ギアス、それは願い
第2章 運命の共犯者
『ねぇ…ルルーシュ…』
が小さな声で話し出す
薄暗い部屋で月の光が左の頬だけに当たって、左顔の表情しかわからない
『今日起きたことはすべて現実で…』
『ルルーシュのその力は…何…?』
「ッ!」
得体のしれない者への恐怖か、の目は怯えている
「フッ…」
王の力は俺を孤独にする…か
一人で血に染まった道を進む
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