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ギアス、それは願い

第2章 運命の共犯者




この力での記憶を書き換えてしまうか⋯

俺という存在を無かったことに⋯


「⋯」


の両肩に手を置き距離をとる


「すまない…だが、の為…」


「いや、ナナリーの為に俺は立ち止るわけにはいかないんだ」


ルルーシュの左目が赤く輝く


「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる…」
「俺と出会った事、目にしたものをすべて忘れろ」


…君に出会えた事、俺は絶対忘れない



『…ねぇ…何ふざけてるの?ルルーシュったら』


「なっ!!!」

なに!?この力が効かないだと!?

どういうことだ!?



も…もう一度!!

「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!!」
「俺と出会った事、目にしたものをすべて忘れろ!!」


『ちょっと!!ルルーシュ!!いい加減怒るよ!』


「あぁ…冗談さ、ごめんよ」



にこの力がが効かない…制限があるのか?
いや…だがブリタニア軍人たちには効果があった…


考えられる事は…がこの力と何か関係がある…




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