第1章 静寂とはじまり
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『ハァ・・・ハァ・・・ここまで来れば・・・』
「バサッ」
ルルーシュが少女を地面に投げ捨てる
『ちょっ「なんなんだよお前は!!!!」
取り乱すルルーシュ
の声など今のルルーシュには届かない
「お前のせいなんだろ!!この騒ぎは!!」
「しかも・・・スザクまでも!!」
『ルルーシュ・・・』
目の前で友人を殺されたルルーシュをの悲痛な叫びに
はかける言葉が見当たらなかった
「!!」
遠くで銃声が聞こえる
「じきこっちにも来る。今は逃げることが最優先だ」
『はい、彼女は私が支えます』
は少女の腰に手を回し立ち上がった
「あぁ、行こう。」