第7章 特効薬 byきぃな

２)【二宮side】

何だろう
熱で身体が熱いのか、違う意味で熱いのか…

大｢ほら、手上げて｣

ベッドに座った俺の身体におーのさんが触れる度、どんどん身体が疼いて、奥がビクッてなって…

｢はぁ…っ、ん……っ｣
大｢なんだ？えっろい声出してんじゃねーぞ？｣

ダメだ…俺……

｢さとし…ぃ、ちょうだ…い？｣

きっと熱のせい
俺は朦朧とする意識の中で、おーのさんに強請っていた

大｢……カズ、そんな顔で強請られたら、俺…止まんねぇ…ぞ？｣
｢っ、止まんなくていいよ…｣

おーのさんの喉が鳴る
スッと伸びてきた手が、ズボンの上から俺のモノに触れた
ビクッと震えた身体をおーのさんにピタッと寄せる

｢や、んっ、直接触っ…て……｣

おーのさんの手を掴むと、そのままズボンの中へ導き入れた

大｢んふふ、積極的だな、もうこんなになって…｣

おーのさんの手が俺のモノに触れ、スッと撫で上げる

｢っあ、んふ…ぅ……｣

欲しかった刺激に、俺は身体を捩って甘い声をあげていた