第1章 Dear...
三宅「もっかい呼んで」
**「えっと・・・健くん(照)」
三宅「もっかい。」
**「健くんも。」
三宅「うん。♪。好きだよ、♪」
**「私も健くんが大好き。」
ちゅっと1秒のキスをしておでこをくっつけて笑いあった。
こんな小さなことで、こんなにも幸せになれる。
もっと早く、言葉にすれば良かった。
三宅「んじゃぁ、行ってきます。」
**「うん、頑張って下さい!」
三宅「あー・・・」
**「・・・?」
三宅「忘れもんしちゃった・・・。」
**「えっ!?」
そう言って後ろを振り返った途端、ぐいと腕を引かれて三宅さんの腕の中にすっぽり収まる。
そっと顔をあげると
ちゅっ
三宅「ん。これでよし(笑)」
二人して笑いあった。
これからも、こうやって少しずつ、
一緒に紡いでいこうね。
Dear...again———