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ローオト

第6章 やきもちさん


足を閉じようと頑張っても、ローが間に入ってきてもう無理だった。ローはお構い無しに、私の中へと進んでいく。無理やりすぎる、もうぐちゃぐちゃだ、私は泣き出して、酷いことをするローを睨むしか出来ない。
「そんなに睨まれても興奮するだけだ、諦めろ」
そのまま欲望のままに腰を打ち付ける。こんなにも愛がない行為は初めてだ。もう私の事は今までのように恋人じゃなくなったのか…、いよいよ体だけの関係になってしまうのか…、私は悔しさと怒りで涙を流す。
「ろ、ぉ…くるし…」
「そのひでェ顔…そそられる、はぁ…オトハ…もう…!」
ローはそのまま、私の中にたくさん流し込んだ。その温かいのか冷たいのか、わからない白濁液をお腹の中に感じ、私も不本意にイく。その後は記憶が無い。
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