第1章 オフ会しようぜ
突起を口に含んだ。
「あっ...」
「ん?何?」
「な、んでもない」
突起を口に含んだ途端、身体を震わせた。
「んっ...ぁ...」
舌先でペロペロと舐めれば、また身体が震える。
気持ち良いのか...?
「ぁ.....ん...」
「蕩けた顔。
気持ち良い?」
「...気持ちい...」
「そう」
良かった。
勝手が分からなくて不安になっているのは何も君だけじゃない。
上だけじゃなく下をも脱がす。
その間もわずかに抵抗を示したが、力が抜けていて抵抗と言うには程遠いものだった。
全てを脱がし終えると、上から波瑠を見下ろす。
「ダメ.....見ないで...」
嫌々と首を横に振る。
「僕は見ていたい。
波瑠の全部」
普段ならこんなこと言わないのに。
あー...これ絶対あとで恥ずかしくなるやつだ。
...でも、それでも良い。
今は波瑠と1つになりたい。