第1章 オフ会しようぜ
引き締まった腹筋。
白い肌。
ほんのりと汗ばみ、火照った身体。
薄い布に包まれた膨らみ。
その膨らみに少しだけ違和感を抱く。
「潰してる...?」
「う.....」
ギク、と顔を強ばらせた。
「だ、だって...邪魔なんだもん.....」
気まずそうにショボンとする。
「プレーの時...邪魔になるから.....。
でも他の人に言ったら怒られるから...」
まぁ、そりゃ女子は大きい方が良いと思うだろうしね。
「ふーん、そう」
背中に手を回し、ホックを外す。
プルン、と中にしまわれた膨らみが解放される。
丸く膨らんだ胸。
その中心にある小さく主張する桃色の突起。
「変じゃない...?」
「全然」
膨らみに手を添え、包む。
「っ...」
柔らかく、温かい。
手を動かす度に、手の中で形を変える。
「柔らかいんだね」
「そう...かな?」
僕も女性に触れるのは初めてのことだ。