第7章 リエーフ見参!
「ふーん。
じゃあ今、してみて」
「え!」
「今後1人でも出来るように僕が教えてあげるから、してみて」
「でも...」
「ね、波瑠」
「.....分かった」
あんまり見ないでね、と釘を刺してゆっくりジャージの下に手を持っていく。
「ん...」
「いきなりナカなの?」
「だ、て...濡れてたから...」
抱き合った状態で耳元で囁かれれば、肩が跳ねる。
「波瑠が痛くないなら良いけど。
それで、次はどうするの?」
「蛍が触ってくれた、良いところ触る...」
「あんまり気持ち良くなさそうだね」
「ん...なんか、異物感しかない...」
「.....波瑠、目を瞑って僕の言う通りにして」
「あ...分かった」
「自分の気持ち良いところ分かるんだよね?」
「う、ん」
「じゃあそこに指を這わせて。
指の腹をね」
素直に従う波瑠に気を良くし、指示を出す。