第15章 三条乱舞
『えっ…や、あぁん!!』
「すまぬ桜華切!!」
バック状態になって自由に動けるようになった岩融さんは、まるで獣みたいに激しく出し入れを始めてしまった。あたしの腰を持ってガツガツ身体を揺らしているせいで、今剣ちゃんに床ドンをしているあたしの腕はガクガクしていた
『あン!あ、あああ!!い…ぁ、ゃ!岩融ッ…さぁ…!やめ、もぉ…耐え…ら、れなッ!!』
「ッガハハ!耐えねば今剣が潰れてしまうな!!」
息も荒げてただ腰を振る岩融さんに言ってももう聞いてくれなかった。それどころか、あたしの下にいる今剣も、この状況を楽しむように思考を変えてきた
「そうですよおねえさん。ぼくおねえさんと岩融につぶされてしまいます。でも、ほら。いまならおねえさんのおっぱいさわりほうだいです。がんばってたえてくださいね」
と、あたしの胸を弄ったりなめたり齧ったりをしながら自分のモノを触る今剣ちゃん。
もう上も下も弄られてあたしの身体は爆発しそうだった
『ひっ、ぁあッ…ぁ、は…ッ!ぁあ!!やめ、てぇ!!イっ!!やぁぁぁ!!』
「あはは、おねえさん、いっちゃいそうですね。ぼくも…もう…ッぁ!!」
「がははは!!桜華切よッ!!今しばらくだ!…俺もッ、もぉ…んッ、クッ…」
岩融さんと今剣ちゃんが、行為をより激しくした
中に入っている岩融さんのがさっきよりも熱を帯び始めてきたから分かった。でも、分かってもどうすることもできなかった
『ふぁあ!!や、あぁ、ン!!やっ、ぁ…あ゛ぁあああ!!』
「ひッ、んん…ぁ!!」
「ンくッ…ぁッ…ッ!!」
初めて3人でやって、3人一緒に達するなんて思ってもみなかった。
ついにあたしの腕は耐えきれなくなって今剣ちゃんの上に覆いかぶさった。小さな身体だったがそれでもあたしの身体を抱きしめてくれた
「おねえさん、とってもきもちよかったですよ」
「あぁ…桜華切、俺も満足だ。無理をさせてしまったな」
『ハァ、ハァハァ…ん』
そうやって優しく言う2人に微笑み返すのに精一杯だった。
だがその直後、あたしに目の覚めるようなことが起こった
「岩融に今剣、いるかい?」
と、障子が開いて石切丸様と三日月さん、さらに小狐丸様というメンツが入ってきたのだ