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dear my teacher..

第3章 保健医×にのみや先生








「…あーあ、ほんとに気づかないまま行っちゃった」


 椅子の背もたれにかけられたままだった制服のスカーフ。

    が立ち上がる前に、するっと引き抜いてみたけれど、
 こんなに上手くいくなんてなあ…自分でも意外だった。





「どーしよっかなあ…」



 わかってるよ。

 にのと   が上手くいくように、
 俺が手貸してやんないとね。


 手に持った   のスカーフをぎゅっと握って、俺は自分の鞄にそれを押し込んだ。



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