• テキストサイズ

dear my teacher..

第3章 保健医×にのみや先生


『もー、あいば先生役にたたなそーだし、私帰るよ』


「なにそれひどっ!ひどくない!?ちょっとちょっと待ってって!ほら、ね、俺がうまいことアシストしてあげるから!」


『えーもーなに…』



 ひょいと掌で呼ばれたから近づいたら、


 こしょこしょっと耳元で囁かれる。





 --ベッドあるから襲っちゃえ…




『はあ!?』


「だってベッドあるでしょ?保健室」


『もーほんとに馬鹿じゃないの!帰る!』



 付き合ってらんない!

 椅子に置いたまんまだった鞄を掴んで、理科準備室を出る。




/ 79ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp