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dear my teacher..

第2章 国語教師×まつもと先生


「ちょっと見してみ」


私が返事をする間もなく、

手首を掴まれ、じっと指先に顔を近づけられる。



『大丈夫ですって』

「お前どんくさすぎんだろ、プリントも一人で貼れないのかよ」

『なっ、失礼な』

「保健室行くか。一応絆創膏貼っといた方が」

『いやいや大丈夫ですよこんなの、舐めとけば治ります』

「そう?」



…えっ



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