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dear my teacher..

第2章 国語教師×まつもと先生



『ちょ!』



先生の舌が指先に当たって、傷口をさらりと舐められる。

画鋲で出来た小さな傷にちょっとだけ染みてぴりっと痛むけど、それどころじゃない。



「舐めとけばいいって言ったのお前じゃん」



にやにやと、意地悪な笑顔。


…どどど、ドS!


戸惑い過ぎて、思わず先生の手を振り払った。



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