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dear my teacher..

第2章 国語教師×まつもと先生


…あ、れ。大丈夫だ。

ふわっとした優しい感触。

思わずぎゅっと閉じた目を開くと。



「…っわびっくりしたー、お前なにやってんだよ!大丈夫?」



後ろから、松本先生が支えてくれていた。



『だ、大丈夫…』


大丈夫、ていうか、


この体制の方が大分、だいじょばないんですけど…



松本先生の片腕が腰にまわって、後ろから抱き締められるような体制。

転びそうになったドキドキなのか、この体制のせいでドキドキしてるのか、わからなくなってきた。




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