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dear my teacher..
第1章 数学教師×さくらい先生.
…え?
え、なに…なに、なんなの…!
回転椅子ごと、正面からまっすぐ近づいてきて、
私は思わずびくっと肩をすくめる。
真剣な表情でこっちを見ている先生の顔。
ど、どうしよう。どきどきして、動けない。
先生は片方の手を私の椅子の背もたれに付いて、
椅子と先生の腕の間に、私は閉じ込められてしまった。
「俺は年の差なんて気にしない、だって、俺がお前を大人にしてやればいいだけじゃん」
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