第1章 出会い。
**「そんな・・都合のいいこと・・・」
坂本「出来ない・・?俺は**ちゃんと付き合いたい。それが終わりが前提でも。だって、いつか終わるかもしれないけど、いつまでも終わらないかもしれないでしょ?」
**「そ、それは・・・勿論、前者の方が可能性は低いでしょうけど・・・その前に、私じゃ坂本さんに釣り合いません。」
坂本「何それ。それって俺が決めることでしょ?俺にとって今好きなのは**ちゃんなの。」
坂本のストレート過ぎる言葉にどんどん顔が火照ってくる。
**「えっと・・・少し・・時間下さい・・・」
坂本「うん、もちろん。その代わり連絡先教えて。友達になりたいから。少しでも俺の事知って欲しいし、**ちゃんのことも知りたい。」
**「分かりました。」
坂本「俺、本気だからね。覚悟しといて。(笑)」
最後の言葉は笑いながらだったけど、それでも鼓動は早くなっていった。