第29章 大切な心

クリエイトの封印魔法で未然に防げた未来での死。

気絶した魔術師を縛り上げる中、状況の変化はディの言葉から始まった。


ディ「嫉妬する所全く変わってないよね、お父さんは（溜息）

そんなんだからお母さんに愛想尽かされるんだよ！」ふいっ！
フィン「！！！？・・；」ずがーん！！！！！！←宇宙が降ってきて吸い込まれ塵と果てた（フィンの頭の中のイメージ）

ケイト「へ？；

未来の私って、フィンに愛想尽かしてたの？」
ディ「^^……

嘘に決まってるじゃない（じと目）
散々全力で止めさせたんだから少しぐらいいいでしょ」ぷーいっ！！←フィンから頑なに目を逸らしている


ケイト「何だ。やっぱり嘘か^^

まあフィンを嫌ったり怒ることなんてあるだろうけれど、現にあるし。
反応面白がっていたずらしたり子供扱いしてきたりとか…でも…やっぱりそれごとひっくるめて大好きだもんなあ^^♪（くすくす）

ね？フィン（微笑＆ちらっ）←フィンを見やる
って石化しとる！！！・・；（ガーン！！）

え！？；私の告白聞いてくれてた！？；ねえ！！？；（ゆさゆさ）←フィンの両肩を掴んで必死に揺する

テロップ『返事がない。屍のようだ』


お願いだから聞いてて！！？；
もう一度告白するのなんて無理だよ！！？；そんな度胸私にはないよ！！！？；死ぬほど恥ずかしいよ！！！；

お願いだから戻ってきてえええええ！！！」ゆさゆさ×100

アル「後先考えない所、本当にそっくりだね」じと目

ディ「この恥ずかしがり癖は一体誰が受け継いだんだろう？」

アル「さあ？少なくとも僕なら何度でも言うよ！
「世界で君を一番に愛してる」って！

お父さん、寝る前に必ずお母さんに囁いてるもんなああああ」にまにま
ケイト「え！？本当！！？//」ぼんっ！！←とっても嬉しそうにアルの方を向く、フィンを揺する手が止まり解放されたフィンが崩れ落ちた
アル「う・そ」
ケイト「ええ！！？；」

アル「だからお父さんにからかわれるんでしょ？
少しは学習したら？ああ、できてたらとっくにこんな風になったりしてな
ケイト「じゃかましいわこのガキいいいい！！！！；（ガシッ！！）

上等じゃこのバカ息子おおお！！私のぐりぐり攻撃受けてみろおお！！！・・」おらあああっ！！
アル「もう受けてる！！；もう受けてるうううううっ！！！！；」半泣＆頭抱