第28章 子達の来訪
そう溜息を零すリヴェリアとガレスに、フィンは静かに頷いた。
ケイトだからっていう理由で片付けられるって…;
まあ、確かにな;納得してしまうのも無理ないわ;
ロキ「数値は…えげつないほど力と耐久が上がっとるなあ;」
ケイト「あの合宿、時差を合わせる為に一日休みながら戦いまくってたからなあ;
ひたすらドカバキ25日間、魔力も込めるの込みで」
Lv.8ランクアップ後→ミノタウロス戦後
力:I0(総合26050)→USS2473(総合28523)
耐久:I0(総合25500)→LS3006(総合28506)
器用:I0(総合29001)→SSS1219(総合30220)
敏捷:I0(総合26997)→SSSS1583(総合28580)
魔力:I0(総合300000)→U5896(総合305896)
つまりを言うと…
1000-1199SS
1200-1499SSS
1500-1799SSSS
1800-2099US
2100-2499USS
2500-2899USSS
2900-3399LS
3400-3899LSS
3900-4499LSSS
4400-4999LSSSS
5000-Uっていうことか?
まあええか。
細かい分け方は知らんし、単なる目安って言うことでええやろ。
前も考えながら説明したわけやけど、何や違うっぽかったし←227ページ参照
一応その件についても伝えとこ。
うちの叫び声に皆まで続々と集まってきたから、一応伝えることにした。主戦力のみ。
ロキ「あ。魔法に関しては変化なしやったで?」
ケイト「ありがとう。
と言うか…何このスキル達…;」
ティオネ「え?王女様の格好したらなりきれるってこと!?」
ティオナ「凄いよこのスキル!!密偵にもなれるよ!」
ケイト「どうでもいいわ!こんなスキル!!」
『え?;』
ケイト「どう見ても厄介事の塊、象徴じゃんかあああああああ!!!;
見るからに災厄を呼び寄せそうなチート級じゃんか!!
暗殺者の格好したらそれだけでなれるってか!?ざけんな!!・・(ぷんぷん)
そんなんで長年努力した人に追い付いたって嬉しくもなんともないわあああああ!!!」ぐわあーっ!!!
フィン「とりあえず落ち着こう;」ぽんっ
気付けば、発現したスキルを前に叫んでいた。