第25章 ジャガーノート
椿は狂喜乱舞した。
椿「おおおお!!おおおおおお!!!//おおおおおおおおおおおおおおお!!!!!////」キラキラ
興奮冷めやらぬ様子から、とんでもなく凄いもののようだ。
いや、初めての種類のアイテムだからなのかな?←ヘファイストス様から聞いて知った人
ヘファイストス「よく仕留められたわね」
ケイト「?弱かったぞ?」←悪気0
ヘファイストス「…そう言えるのはあなただけよ;(苦笑)
まあ、怪我もないようだし…よかったわ」
椿「てててててて手前にくれぬか!!
お主の防具をより鍛えたい!いや、これで武器も作りたい!!予備にどうだ!!?」
ケイト「いや、それg
ごんごんごんごんごんごんっ!!←パイオニアが伸びてひたすら頭を小突いている
ケイト「わかった!わかってる!!;
浮気だって怒るんだよ、パイオニアが;」曇り顔&溜息
ヘファイストス「意思を持ってるだけあるわね。
そう言えば、ラキアが襲撃の準備をしていると聞いたわ。
でも…」
ケイト「ん?」
ヘファイストス「あなたが居るから遅れが出ているみたいね。
あなたは歴史上初のLv.8だもの」
ケイト「へー、そうなんだ」←心底どうでもよさそう
ヘファイストス「あなたって…興味があるものとないものとの差が激しいわね;」
ケイト「そりゃまあ…倒せば終わりでしょ?」
ヘファイストス「…ええ。まあそうなのだけど…
楽観的というわけではないようね。
所でフレイヤが寂しがってたわよ?お土産話をしに行ってみたら?」
ケイト「わかった。お土産買ってこう!
お土産何がいいと思う?」
ヘファイストス「…きっと、何でも喜ぶと思うわ^^;」
それからパイオニアと戦闘服を預けた。
牙とも言える爪と装甲一つずつを共にパイオニアに、装甲を繊維として戦闘服に継ぎ込むつもりらしい。
他はきちんと武器と盾にしてくれるようだ。装甲は大きく、全長1mある。
いずれにしろ壊れないのだが…まあ隙間もなくなったんだから喜ぼう。
その隙間を斬られてオッタルやレヴィスの時に傷を負ったわけだし。
フィン『何もそんな申し訳なさそうに言わなくていいんだよ?^^;
君が倒したお陰で手に入れられたのだから』
ケイト「うん。ありがとう」
念の為に通信機を使って説明と共に頼み込むよう話した所、無事OKをもらえた。