第19章 宴
ケイト「う~~~~。
さっきは馬鹿にした人を怒ってくれてありがとう!
そしてフィンの馬鹿ああああああああ!!!」
いきなりケイトの叫び声が響き渡った。
アイズ「え?」
リヴェリア「どうした?」
ティオナ「何々?」
ケイト「フィン~!ちゃんとはっきり言ってよ!
いっつも将来の話してないじゃんかあああ!//;」
フィン「えっと…何の話d
ケイト「子供何人欲しいかとかそういう話してないじゃん!;
不満ばら撒いてやるううう!!
フィン!いっつもいっつも疲れてるから話切り出せないの知ってるくせにいいい」ふらふら
リヴェリア「最早酔い潰れかけていないか?;」
アイズ「もう1杯飲ませたらどうなるんだろう?//」ドキドキ
リヴェリア「待てアイズ、絶対に飲ませるな。また一人一人丁寧に抱き着かれて頬ずりされるぞ」
アイズ「抱き締めて頬ずり…いいかも!」すっ!←酒の入ったグラスを手に取って渡そうとする
リヴェリア「待て!早まるな!;」
もう…どこから収拾を付ければいいのやら^^;
ケイト「欲しいの男子?女子?
妊娠する時期はいつ?将来の話なんも話してないからいつするかとかそういうのも全然ないんだよおおお;
何ではっきり言ってくんないんだよおおお;;」
フィン「えっと…話す機会が、中々ね?^^;」
ケイト「もういいよ、ベートと寝る!尻尾と耳をモフモフしながら寝る!!ドンと一緒にもふもふ大会するんだああああ」ぎゅむっ!←ベートの腕を抱き締める
ガレス「完全に出来上がっとるな、これは;」
ティオナ「絶対に言ってる言葉の意味さえも理解できてないよね?;」
ベート「勝手に巻き込んでんじゃねえ!!」
ケイト「うっさいツンデレ大魔王!!」
ベート「ああ!?;」
何故そうなるんだ…;
ベート「ちっ。あの時くたばってれば
ロキ「死んでなくて安心しとったくせに何言うとるんや。
命に別状ないって聞くまでそわそわしとったくせに」
ベート「んなことねえ!!!//」