第19章 宴
ティオネ「今7時よ?こんな時間にやってるわけないでしょ!」
ケイト「え?そうなの?;」
ティオネ「あんたはもう少し警戒しなさい;命狙われてるって自覚あるの!?」
ケイト「うん!ない!」きっぱり
「ぷっ」「…ふふっ」
『あっはっはっはっはっ!^^』
レフィーヤ「あの…もう少し、もう少しだけ危機感を持った方がいいかと思いますよ?;」
ケイト「そう?」
レフィーヤ「はい;」こくこく
ティオネ「あんたに聞いた私がバカだったわ;」頭押さえ
もぐもぐもぐちまちまちまちま
ケイト…まるでリスやハムスターのように見えるんだが…;
ティオネ「……あんたもうちょっと食べなさいよ。小食にもほどがあるわ。
そんなんで子供産めるほど元気になれるわけないでしょ」
ケイト「えっと…んー;」
リヴェリア「食べたいものもあるのなら無理しない範囲でつまめばいい」
ケイト「はっ!)あ!そっか。
ありがとう、リヴェリア」微笑
リヴェリア「気にすることはない。
酒の席だ。大いに楽しめ」微笑
ケイト「うん!^^//
リヴェリア」
リヴェリア「?どうした?」
ケイト「お礼が遅くなっちゃったんだけどさ…
その…あの時、傷を氷で塞いでくれてありがとう。
皆も…最後の最後で足手纏いになっちゃって、ごめんね^^;」
ガレス「気にするでないわ。
あの状況では仕方なかろう」ぐびっ
ケイト「うん。でもやっぱり伝えておきたい。
あのさ…私さ、ここに来れて本当によかった^^//
皆がいなきゃ、きっと今の私はいなかったよ!
こんな風に…自分の意思を吐き出せること自体、初めてだったからさ!(涙目)
だから…ありがとうっ…(ぽろっ)
あの時…最後の最後で、あんな強大な魔法を使えたのは…皆のお陰だよ。
街への憎しみは、ないわけじゃない。でも…やっぱり、耐えてきて良かった。
そうでないと胸張れないからさ…ロキ・ファミリアの一員としても」ぽろぽろ&微笑
涙を流しながら、ケイトは打ち明けた。