第19章 宴
帰り道
ケイト「そんなに警戒しなくっても大丈夫だよ!」
フィン「何でそんなに自信過剰でいられるんだい?^^;
今襲われたらひとたまりもないだろう?」
ケイト「大丈夫…フィンがいるから^^//」にっこり
フィン「!!/////(ぼぉんっ!!)
////////(かああああっ!!)
これ以上惚れさせないでくれ//////」真っ赤っ赤←惚気て顔を右手で覆ってる
ケイト「皆もいるしね♪」にこにこ
そんな一言も加えられてたことは頭に入ってこなかった。微塵でさえも…
門前
ロキ「おっかえりいいいいい^^//」ハグううう!!
ケイト「もおお。
フレイヤ・ファミリアのホームでも会ったでしょ?」
ロキ「それはそれ。これはこれや!♪」にこにこ&すりすり
ぎゅうぎゅうケイトを抱き締めて頬ずりするのを見つめる中、嫉妬が僅かに首をもたげたのは言うまでもない。
それから後のリハビリで、ケイトは懸命に歩いて、仕事に手を付け、食べて、寝て(昼寝)、走った。
車椅子から立ち上がっての生活自体、随分と久しぶりなようだったし…寝たくなるのも仕方ない。
走った後で急に動いたからか、眠りについていた。
しかし、それから目覚めた晩に問題が起きた。
ケイト「げほっごふっ……おえええ」
起きてから何故か私は咳が止まらず、その上に湧いて出た吐き気に負けて出してしまった。
それを見たベートは何を思ったか…
ベート「あ?妊娠でもしたか?」
『!!!!!!!!!!!!????????』
ベートの何気ない一言が、嵐を呼んだ。
ケイト「な、な、なんd
ベート「付き合ってからは毎日同じベッドで一緒に寝てんだろ?
フィンがお前のベッドに潜り込むとこ見たぞ」←通りすがりの時にたまたま見たことがある人
ケイト「!!!!!!!???///////」ぼんっ
ベート「治療院に居た時も離れなかったじゃねえか」
ケイト「そうだったの!!?////」
それらの言葉に思わず妊娠説に納得しかけたが、すぐに思い直した。