第100章 未来(さき)へ
東「つまりこういうことか?
たとえ全力同士のぶつかり合いでも
生者か死者かによって干渉できる相手が異なる」
恵土「そう(頷く)
生者じゃないもんには生者の発する力は効かん
それがたとえ、神の力であっても
一縷の望みをかけて全力でやったけど無理だった
悪魔に対抗するには、死んだ状態で使わな対抗できん
せやから畏怖の対象になっとるんや」
『なるほど』
弓場「悪魔は、人の悪意を利用し貪るって聞いたが…
アイツラは違ったな」
恵土「そりゃそうだ
悪霊が姿を借りて悪さしてる
それがこの世でいう悪魔だ
本物の悪魔とちゃう」
『えええ!?』
『知らなかった』
恵土「実際の悪魔は…原初の邪神の遣いで
悪いことを悪いと思わん、自分の罪も認めず後始末も人に擦り付けてゲラゲラ笑って居座る悪者を、癌と半グロを捕らえて罰与える側だ」
弓場「遣いってのは?」
恵土「わかりやすく言うと直属の下請けみたいなもんだ
委託されてるんだよ、同じ闇の神としてな
闇に敏感だから、そういうの見抜けるんだよ」
『なるほど…』
恵土「闇の魂の人は一番信頼できるよ
自分のしたことを自分で負うし、後始末も自分でする
魂の傷が浅い人達ばっかりだから、人口比率的に最も
弓場は…………デマオン(響良牙)と同じ魂だから
曲がったことが嫌い
実直、優しい
闇の本質、木の心
だから…悪魔達とものすんごく相性がいい
魂を視る人達だから、あれ」
『えええええ!!?』
弓場「マジか」
駿「だから悪魔達目を丸くしてたんだ」
恵土「正確に言うと次世代な」もぐもぐキラン!
レイジ「俺も闇だったか、心が」
恵土「そうだね黒鋼さん
もぐもぐもぐもぐ
………あれ?間違えた?;
『ええええええ!?』『ツバサクロニクルの?』
レイジを黒鋼と呼んでしまい
ファイは烏丸
モコナは駿
さくらは秀次
魂について明かしてしまった
事故
東「恵土…実在化の削りは大丈夫か?
全力で使っただろ?神の力…
大丈夫か?視力が落ちたり見えなくなったりは……」
恵土「ああ、大丈夫だ
ちょっとは削られてはいるが、それだけだ…
副流煙が宿ってる時ほどしんどくはない
視力も問題ないよ
抵抗力が落ちてたっぽいからな
やっぱ1年も耐えるのはきついわ^^;」
東「そうか…(ほっ)
大丈夫ならそれでいい
よかった
恵土「ありがと^^」
