第100章 未来(さき)へ
恵土「……
私の服がああなったのは…
有吾『本当にこれでいいのか?
ボーダーのマークは左右の肩なのは俺達と変わらねえけど
恵土「いーの!!
………
有吾に助けられた夜明け(あの時のこと)を——忘れない
たとえ何があっても…(ちゃり)←トリガーを持ち上げる
振るうからには、それを心に留めておきたい」
有吾『…………
お前…本当に8歳か?
俺の時はだいぶクソガキだったぞ?』
恵土「ほっとけ!」ぷんすこ
恵土「トリガーオン」
恵土『………
有吾…』
有吾『ん?』
恵土『………
お母さんを…みんなを、助けてくれてありがとう(微笑)
あの時!言いそびれてたから!!』
有吾『ふっ…
そりゃこっちのセリフだ…
弟を…みんなを守ってくれて、ありがとうな(目を細め微笑)
俺が来るまで遺骸を守ってもらってなかったら…
まとめて供養する他無かった(ぎゅっ)←手を握り合わせる
ありがとう…恵土』
恵土『……お互い様だよ
欲を言えばもっと早く会いに来て欲しかったな!
ふんだ!そこだけ不満!!』腕組みそっぽ向き
有吾『お前やっぱりガキだなあ!^^
恵土『ガキだあい!!』
8歳の時に交わした言葉も…
この隊服の意味も…
夜明けをモチーフにしたことも
その為に…渦になって、中心に飛び込んででも
戦乱の渦を鎮めてやる、消えてでも共に死ぬ最期の瞬間まで抗ってやる
そう決めた…
ってことは、既に本に書かれてたはずだ
多分」
小南『赤影って呼ばれてたことも理由も書いてはいたとは思うけれど…
その伯父さんの論文?やり取りは載ってなかったわよ?』
烏丸『いえ
確か12章35ページ目に載ってます
小南『嘘!?あんた覚えてるの!?とりまる
烏丸『全部そらで言えますよ』キラン
風間『当然だろう』腕組みし頷く
テロップ『烏丸と風間は互いに内容について熱く語り合った仲』
『マジで!!?』←初耳
地球帰還までの半年間
見て回って、守って回って…
それから1年、また同様に戦って守る戦いをしていた
そして…9歳の時、ある論文に出会って、有吾のものだと気付いて…
生きていく上での方針が決まった
戦乱の世を終わらせる、と
目標が決まってからは早かった
熾烈を極めた14歳時
進に会って、息抜きが出来るようになり
無事叶えた15歳時…秀次と出会った