第100章 未来(さき)へ
一族は辺境の離れた奥地、のどかな土地にあり
田畑も他者強化で瞬く間に成長させており、食糧事情に困ったことは無かったそう
なお…纏いを使えるものでも空を飛べるものもおり
そのものは80km先まで一瞬も掛からず移動でき、透明化も出来るので不要
人を抱えるにしても手続き関連で纏めてするので
更に往復でもそんなに負担も掛からず、秒で出来た
独自の一族…とも言える
子供の遊びでは…
家を飛び越えて遊ぶなんてのはザラであり
追いかけっこやかくれんぼで止まっており、その中でも異質だったのが
肺機能を強化して水吹き飛ばしごっこなんていう遊びもあった
池の水の上部分のみに息を吹き掛け
一部のみを飛ばし、その飛距離で競うもの
上級生にもなると、飛ばして濡れた時の形でも競うそう
纏いで水の上を走るなんてのはザラで
落ちないように注意される程度
大人「トリオン切れに気を付けなさ〜い!」
『はあ〜い!!』
かくれんぼ中に透明化を使って遊ぶなんてこともし
大人からコラァ!と叱られることもあったそう
恵土「きゃきゃきゃきゃきゃ!^^♪」
学校は大人の目もあるので
いじめないといけず(ストレスを掛けて増やさせる為)
学校や家の外でいつも遊んでいたそう
大人もその辺りは目を瞑ってくれていました
息抜きも必要か、と
恵土「なんでこんな不便なものばっかりに乗るんだ?」無邪気な目(好奇心)
『……;』たらーり
あまりの村の常識の異質さに
言葉を無くす面々であった
だから…守りたかった
そんな想いをよそに
マザートリガーは切れ、村に張られた結界が切れ、村にいた皆を守る結界を残ったトリオンで自主的に張った
だから守ろうとした
マザートリガーは、始祖神の意思は、瞬時に守ろうとしたそう
村の人達は皆、痛みも感じることも無く、光に包まれて死んだらしい
村の人達は皆家族
そう教えられ、大事にし合って生きてきたが…
こんな結末を迎えたのは……ひとえに、恵土の父の暴走を止められずにいた行為によるものと言える
村は大好きだった
始祖神も大好きだった
だから守ろうとした
だが…それ以上に敵がやり手だった
ほんの僅か十分も経たない内に赤子も含め全て殺され無傷で即死していた
車
なんだこの箱?
飛行機
なんだあれ?乗り物?
電話
変わった形だなあ?←首傾げ
