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Unlimited【ダンまち】

第99章 瘀血(おけつ)





よく聞こえなくて≡≡;』後ろ頭を掻く&苦笑い
秀次『二度は言わん!!』背を向けたまま、睨視するように目を鋭くさせた


加古『随分成長したわね』ふっ微笑
二宮『言ってやるな』加古の肩を掴んで頭を振る

恵土の手前、助けてくれた件もあり
邪険に出来ない秀次だった……

旧東隊は笑った


何故その情報を知っていたのか…
その真相は未だ、闇の中だった

ただその日…よくやった、と褒め合う、頭を撫でる、撫でられる光景が散見されました


23:30
やっと事後処理が終わり…
小南は恵土の病室に駆け込んだ

そこにいたのは秀次と迅だけで
見るからに護衛中だった

秀次はベッド横の椅子に座り
迅は窓際で外を警戒するように見ていた

がつんっ!!
恵土「ぅうう」
小南からのチョップが脳天に加わり
魘されるように顔を顰める恵土に、言葉を放つ

小南「死んだら…許さないから」

ぎゅっ
秀次が横で、恵土の左手を両手で握る

迅『ちょ、ちょ、ちょ
起きちゃうからその辺で』
小南「む〜…
わかったわ

ところで秀次…
あんたもしかしてこのまま護衛する気?」じと目
秀次『ああ
小南「徹夜で?
秀次『ああ』

小南「はあああああああっ!(溜息)
水臭いわね!私にも守らせなさいよ!!(腰に左手を当て、右手を自身の胸に手を当てる)
交代で仮眠する!!いいわね!!?」びしっ!!指差し

秀次『…………
ああ…頼んだ』

小南「やけに素直ね」拍子抜けしている
迅『あー…
本来だったらって流れを伝えたら…
その…ね?』ひそひそ
小南「あー…
あっちね

まあ、そうならなくてよかったじゃない
誰も死ななかったし
怪我人がポンポン出てた世界だってある訳だし
その点、こっちは全く大丈夫だったでしょ?結果論だけど」
秀次『ああ』
小南「さっきからずっとああばっかりじゃないの!!
生返事じゃなくて普通に返事しなさいよ!!」
迅『まあまあ小南先輩(どおどお)
秀次も余裕ないから
そっとしておいたげて』ひそひそ

小南「む〜
わかったわ
これから数時間仮眠取るから
交代よ?いいわね?!」

秀次『………わかった』
小南「よし!^^//」
その返事に、やっと小南は満足げに笑って頷いた

迅もそれに付き合い
交代で仮眠する流れに乗っかった


例の会話は、翌日の朝でのことである
恵土はすっかり熟睡していた


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