第98章 天泣(てんきゅう)
グラスホッパー試用時は大変だったらしい
吹き飛ばされ武器を奪われ臨時接続されて殺されまくり
奪われなくてもトリガーによる攻撃を利用されて落とされて大変な目に遭ったと…
当時は弾は跳ね返せたのだが、跳弾による計算で全てを打ち倒してみせた…ので奪われた
が、そこで終わらず、シールドとの融合で無理やり再現していた
それに上層部は頭を抱え、林藤支部長は考えたなあ!と感心して笑い、忍田本部長に至っては机に向かって手を組んで苦笑したまま微動だに動かず冷や汗を流して固まっていた
常識クラッシャーと言われていた
その試用時の動画は
誰でも見返せるようになっており
その地獄絵図を見たものは真っ青に震えていた
一部(米屋あたり)は爆笑していた(あまりの大喜利ぶりに)
陽介「俺も参加したかった!^^」げらげら腹抱え
秀次「やめておけ死ぬぞ、主に精神が」遠い目げんなり嘆息
全部に参加した人達は…漏れなく、4年前にボーダーへ入った人達全員でした
・太刀川(面白そうだから)
・風間(いい刺激になりそうだから)
・秀次(どう使えるのか知りたかったから、トリオン能力の差でどれだけ上がるのかも)
・東(昔組んでいたので馴染みの顔と腕を見に、恵土の戦場を渡り歩いた経験の為せる技を学ぶ為(要するに勉強))
双葉呼び
黒江からすれば…
木虎へ半ば対抗意識を燃やしている
木虎『なんで)…・・;』ガーン!真っ白←慕われたい
手を伸ばしたまま硬直
韋駄天を使用する上での注意点や色々伝えたり
剣を交えたりしている
防御
攻撃で防ぎ攻撃
防御を攻撃に
全部やった
急な方向転換が出来ないのが玉に瑕だな、とは恵土談
それに黒江も頷き同意していた
恵土のグラスホッパーの飛距離と秒数は、100m1秒フラットである
最小威力での結果であり
細かく無数に分割しての連続起動で
無数の方向転換と急高加速を可能としている
最大威力までトリオンを込めれば、無限に速度も範囲も上げて飛べるので離脱用に許されている
ノーモーションで発動出来、更に味方も飛ばせるので、瓦礫もトリオン体も生身もなんでも飛ばせることから緊急避難用ともされている
更に攻撃を防げる盾にもなる(弾が無数に飛んできても、無数に分割させて配置、弾一つにつき一枚で全部防げる)
挙動も無しに発動されるので察知等は一切出来ない
