第97章 神無(しんむ)
しのぶ「…………
はあっ
(先が思い遣られる;」手を目に当てる
恵土「ん?ん?ん?//」わくわくキラキラ微笑
無邪気に笑う恵土を吹っ飛ばしたくなった
主に頭を引っ叩きたく
だがする訳にもいかないのでやめた
回復まで長引きそうだったから
せめて…意趣返しとして……
抱き締めて抱き締めて抱き倒してやった
で…機械姦の感覚を忘れさせるぐらい目一杯抱いた
お互いツヤツヤになっていました…
復帰時でのことです
『あ…)』察し
ある人は匂いから(炭治郎)、音から(善逸)、雰囲気から(行冥)、気配から(天元)…全て察していました
ちなみに前科…
子供を守ろうとして死に掛けました
恵土「イェイ!^^//♪」
ごおん!!!
しのぶ「イェイってなんですか?イェイって」ボキボキ真っ黒
恵土「ごめんなひゃい」がくぶる涙目
守れた嬉しさのあまり、Vサインで満面の笑みを見せるそれに
容赦なく脳天にゲンコツを振るい、反省が無ければ追撃をぶちかまそうと拳を鳴らした
頭を押さえて真っ青に震えるのまでがいつもの流れだ、うん(二度頷く)
フィン「おかえり…目は覚めたかい?」微笑
ケイト「抱っこ
ちゅう」ぎゅむううううう
フィン「うん…いつも通りだね^^(背後も」
『・・』ぎんっ!!
皆からしこたまされましたとさ☆
4月30日
事件が起きた
朝7:20
左手を上にかざすと透けていた
かざした手の先にある、窓の外側へあるカーテンの仕切りの焦げ茶の板が透けてはっきりと見えた
ぱたん
それを見て力無く、入らないのか目を瞑り
そのまま意識を手放した
『削りで苦しむ様を見て…
さぞかし愉悦に満ち満ちているのだろうな……』
深く、底から、低い地鳴りのような響きと共に、魂に木霊した
ケイトの口からしたが、ケイトの声では、話し方では無かった
ケイト「情けない
産まなきゃ良かった
…それ以外言われたことないぞ」
なんの感情もこもってない目で返された
夢でも、家族の思い出も…
次々消されていっている
「肺が焼けて爛れる感覚については話したか?」
ケイト「言う…な
ごほっ」
「誰もお前を助ける者等居ない
一人も居ない
削りが増えることはあっても減りはしない」
何かの黒い闇が人の形となってケイトを苦しめていた
このゴールデンウィーク中もずっと