第97章 神無(しんむ)
3月4日(外では3月5日)の戦いのことを——
後に…
仇敵を討ち、罪も何もかも亡くなった神聖な日として…
新たな記念日として迎え入れられ…
また後に…
三日三晩に渡る怒号に次ぐ怒号を…
夫婦水入らずの日として受け入れられ…
諍いごとはその日の期間に全て吐き出して済ませましょうということになりましたとさ……
ケイト『誰か助けてえええええええええええ!!!!!』全速力で端から端へ走り通す
皆『助けない!!!!!!』走りながらケイトの背へ皆挙って手を伸ばす
レフィーヤ(なんでこう問題事に巻き込まれてるんでしょう…;)遠い目
アキ(それは言わぬが花ってものよ、レフィーヤ;)溜息
そんな反応が返されるのもやむなしであった…
ケイトを知る人は全員そんな反応を返していた
3月4日から8日(外では3月5日から9日)までの日を——夫婦水入らず休みとした
3月4日昼14:32
その戦いのことを聖戦と呼び
互いに終わりのないぶつかり合いをしていた最中で現れ
聖戦に終止符を打った原初の武神・武彦の名は世界に刻まれたと言える…
冒険者の都キアス
かの英雄橋は32体の銅像で完成とされていた
ケイトの像が建てられるまでは31体となっており、未完成のままだった
黒竜を打倒した最後の英雄だけが空白の左を埋めて英雄の橋が完成するというものだ
アルバートと向き合う資格を持つ人は、黒竜を倒した人=最後の英雄のみと定められていた
だからこそ…
最後の英雄であるケイトの銅像が建ち、完成とされ…その周辺が無事であった
5240,5257,5284,5320ページ参照
しかし…
アルバートと向き合う資格を持つ人が
その転生体とは…なんとも言えない気分になっていた
ずっと頑張ってばかりだと壊れる
緩急(メリハリ)を付けないと
という助言を武彦はケイトへ残しており…
キアスにて
武彦の銅像も建立され、それは他の神殿や教会でも受け入れられ
学力向上、武力向上、回復力向上の神として崇められることとなっていた…
で…
その更に数時間後…
ケイトは髪を切り、全体的にすいてもらい
さっぱりした状態で、3月9日を迎えることとなった
3月9日は感謝の日…ということで、全てに感謝する祭日=休日で…皆は全日休息で、飲食もなんでもタダの日としたのだ