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Unlimited【ダンまち】

第97章 神無(しんむ)





ムーミン世界で
罪がケイトを銃で撃ち抜き呪毒を齎し
魔女クラリッサが原初の始祖神から賜った神具で助け教えた

クラリッサ「原初の始祖神
創世神
創世神の親

全てを手に掛けて殺し、消し、笑ってまた繰り返そうとした罪から…
強制的に身投げさせられ、消滅した…その罰として…
実在化に殉ずる原初の神々達の手によって


しかし…

神々を殺した罪が
自らの意志を持って
闇として殺さんとしていた

自らは悪くない
それしか考えていない
だから…悪として扱って消したのだから、消させろ

実害を加えた自分達を咎めた
自分達は傷付いた
だから自分達は加害者じゃない、被害者だと
難癖を付けて必死にゴネた」

フローレン「めちゃくちゃじゃない」
クラリッサ「それが癌なのさ
そんな自覚なんてない
これっぽっちも思いやしない

スナフキン「それじゃあ…
それらが勝手に意志を持って、切り離されて…」

クラリッサ「そう
意志を持って殺しに来てる
切り離された側は消える

その罪もまた、殺して消してる
以前と同じように——

それが罪だとも、悪だとも、理解せず、受け付けないままに……」

ムーミン「随分性懲りもない魂なんだね

クラリッサ「罪自身が意志を持っているんだ
だから神を殺してはならないという決まりが出来た

それをして平気でいられる人は一生、その危険性に身を晒さなければならない
まさに文字通り、身から出た錆さ」肩を竦め笑う

アリサ「助かる道はないの?
クラリッサ「おやおやおかしなこと言うねえ
そんな馬鹿が助かっちゃ
これから殺される側はどうすりゃいいのさ
大人しく殺されろって言うのかい?

実情も理由も知らないガキが
力無いものからバンバン死んでってもいいのかい?

その優しさが、また神殺しを呼ぶんだよ←人差し指を向ける


罪は罪さね
受け入れなきゃまた消える
また死ぬ
死にたいってんなら別だが…
そうじゃないだろ?

みんなそうさ
誰もが死にたくない
消えたくない

だが…
それをやって平気で、罪と思わないで笑っていられる
だから消える

消されるんじゃない
自分で自分の膜を破って消す
それだけじゃ止まらない、他の全ての膜まで破って殺す、消すから
先んじてやる他無いのさ」

『なるほど』頷く
クラリッサ「自分で自分の逃げ道を奪ってる
助けるなんて出来る訳無いのさ」


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