第97章 神無(しんむ)
このままでは…確実に引き継ぎに間に合わない
初代もケイトも残り僅か…
だからこそ…∞倍にすることで、時を引き伸ばす
それにより…
引き継ぎを確実にすること
みんなとの想い出を守る為だけでは無い…みんなも初代も確実に守る為に——!!
しかし…その為には、魂の心から放棄を願い、望まねばならなかった……迷いが僅かでもあれば出ないものだから——
生理前の希死念慮を利用してのものだった……
その翌日
2月14日の昼、生理になった
なんとか早く目覚めさせる方法は無いか
そんな折
音楽を奏でましょう
フレイヤから言われた
フレイヤ「あの世ではウレイオスはよく歌っていたの
音のが強化しやすく響きやすいから
魂の芯(心)まで——
水だと芯まで響かない
火だと変えてしまうかもしれない
だから…
子守唄かしら…
こちらで言う所の
ウレイオスもケイトも
弁天様でしょ?羽衣の
天狗と同じく羽根で空を飛び回ってたじゃない」
ロキ「まるで右翼やな
街宣トラックの騒音公害
ばしいんっ!!
『一緒にするな!!!!』
原初の神々まで一緒になって叫んでいた
フィン「だが……
それとなんの関係が?
目覚めるとは思えないんだが」
フレイヤ「放棄の対価として、死ぬまで目覚めない
いえ、目覚められないのよ
だから…対価の代わりになるほどのものを差し出せばあるいは……
∞倍のまま動けているウレイオス…初代のように
今のままじゃ分体を生むことも出来ないから
いつも歌ってくれていた
愛してくれていた
そんな始祖神へ——感謝の歌を捧げましょう」妖艶に微笑み掛ける
『…………』
やるだけやってみるか
そんな流れへ切り替わっていた
ロキ「よっしゃ!
じゃあ曲の種類から決めないとやな!
ランデブーか?
セックスか?
イチャコラ音楽なんてのも作って…←リヴェリアの睨視を受け硬直
」汗
さああああああっ!!!
リヴェリア「殺すぞ・・」ごごごごごご!!!!
ロキ「ごめんなさい」たじっ真っ青
アスフィ「あの…;
ケイトの意識が更に遠のいたのですが;」
リュー「どれだけ怒られるのを恐がっているのですか;」
テロップ『アルバート時代、セルディア(リヴェリアの前世)に怒られまくった件』
リヴェリア「済まない、場所を変えよう」