第96章 神年(しんねん)
バハムートは魚のはずだ…
しかし…ドラゴンに変じたと言っていた
それは一体、どんな理由で?
そんな疑念に包まれる中…
日付が変わるまで、介抱を続けることしか出来ずにいた
『地球』――それは…全ての災いを一手に引き受け、それ以外への影響を無へと封じ込め(封印)せしめた聖なる星
大いなる災いを一手に引き受け、大いなる浄化をも受け入れ、全てを浄化せしめたという――奇跡の星
5288ページ参照
以前言われていた内容は…まさか……
そのことも?
神国神話
第2章
神々の逆鱗
5363ページ参照
神々の逆鱗とは…主犯格の癌、癌一同、半グロ達による、闇の後始末のせいでケイトが死に掛ける章を指す
蘇生を経て…10月12日に起きた70京人を除く半グロの消滅&強制身投げ、癌一同への消滅&強制身投げ
そして…武彦が目醒め…バハムートが目醒めた
それぞれが…逆鱗に触れたかのように、激昂して……
それらを指すのだと、今になって思えば理解出来る
只管寝ていた(安静にしていた)から描写が少ないが…
常にそうしていないといつ死んでもおかしくはなかった
そして消滅…し掛けたことで、武彦が飛び起きたと……
そして…それに続くようにして……
地球に封印されていたバハムートが目醒めた
ケイトが生まれてきてくれなければ、もっと早くに目醒めていただろう——
武彦「っ…
ぅ」
フィン「大丈夫か?」
武彦「………はい」
むくっ
武彦「っ!」顔を歪め肩を抑える
フィン「何があった…?
どんな能力だった?
なんで…そこまでの目に遭わされた?」
武彦「………全て、お話します」
突入当時
ケイト「………
ここが…地球の中心か」
武彦「はい…
気を付けて下さい、ここから先は異空間です
念の為、地球に住むものに影響を及ぼさないよう分けていました
封印した際に施した術です
ですが恐らくは…」
ケイト「破られてる、か」真剣な表情で考え込む
こくり
武彦「………
何故…飛び込む気に?」
ケイト「なんでだろうな…
封印した責務は、した側が負わなきゃな…と
ふと、そう思ったんだ」先にいるバハムートを見据える
武彦「………
変わっていませんね(微笑)
今世のあなたではないのに」
ケイト「自分にしか出来ないことならやる
当たり前だろ?」じと目