第95章 神(しん)
そのスレは絶対保護され後世に渡り
癌化という事態への警鐘の導(しるべ)、戒めとして教科書に載った
皆様も人に全部支払わせて回る醜悪な無責任天然ヒモ野郎にはどうかお気を付けて——
そして時は進み…皆が皆生涯の相棒となる精霊(各個人に合わせた)を持ち、共に先を歩む神仁類、融和時代の象徴となる存在の前触れが起こった
皆が皆浄化に奔走し(ケイトは寝込んでいた)
本からも世界全体からも、闇の墨汁も煙も全て出てこないようにもした(根っこ、大元から消滅させた)
隅から隅まで徹底的に潰して回った
凄まじいほどの労力と時間が費やされることとなった
ケイト「大丈夫?;なんかしようか?;」布団から少し起き上がる←申し訳無い
『やめてくれ!!』
フィン「君が倒れたら元も子も無い!」
ただでさえ死に掛けてるのに何を言う!?と怒号を飛ばし安静を徹底させた
ケイト「なんか手伝いたい…」ぐすん
アイズ「大人しく休んで
それが手伝い」額なでなで
ケイト「…わかった」渋々頷く
癌一同も半グロも消え闇の墨汁も闇の煙も完全に消滅した後
神卵が孵った
創世神の神域〖深緑の業火〗から直々に授かったものが——
5690ページ参照
本日付け、2025年12月15日(12月16日)で——
玄武についての記載は3968,4002,『4058』,4172,4308,4311,4503,『5198(名付け)』,『5271』,5655,5657,『5661』,『5674』,5688,5952ページ
目覚めたのがその時(3968ページ参照)で、それまでずっとケイトの魂の中で眠っていたらしい
消させず蘇らせる為に、宿らせる対価(十年にも渡る不運)を支払ったから
その間に玄武は神にまで至って——
これは英雄譚では無く、神聖譚…
ケイトはライオン丸とよく呼ばれていました
当時の髪の毛は短く
癖っ毛で大変だったので
伸ばすことにしました
それまで……ライオン丸ライオン丸とやかましかったので(主にお母さんが)
襲い掛かりました!
ケイト『がおおおおおおおおおおおお!!』飛び掛かり
全身マッサージ地獄へと叩き落としました
アンコールされましたが二回が限界でした
『孝行したい時に親は無しと言うし、同じ労力ならこっちの方がお互いにとってもいいでしょ』とはケイト談
