第95章 神(しん)
処刑手助けしてたじゃん!
対象じゃない人も国外に逃げ出しちゃったし
結局精霊都市になっちゃったし」
962,965,973,975,976,1018,1055ページ参照
フィン「まあ…
それも警戒して話さなかったのかな?」
ケイト「う〜ん;
それが話すと気分が悪くなるからさあ
癌は癌でも主犯格の癌で、話すだけで汚染がうぇっほ!!うぇっほ!!吐きそうになるんだもん」
確かにそれもあるんだけどね、と補足して
なるほど
穢れの影響か、と腑に落ちた
ケイト「復讐よりも、そんなことするよりも…
お前達が幸せで居て欲しい
怨みよりも何よりも…お前らが、みんなが大好きだから」
だああああんっ!!!←どこからか銃声音
ずきゅうううんっ!!!!←心に深々とハートの矢が突き刺さる
リヴェリア「底が浅いのは私の方かっ!!」がくうっ!!!!←胸を押さえてその場に跪く
エルフ達『リヴェリア様!;』
ケイト「え?何が!?;どしたの?!;」おろおろあわあわ
「畜生!!
まだ居たらウォーゲーム仕掛けて絶対の絶対にぶち殺してたのに!!!」
「それを見越してだろ?;」
ラウル「落ち着くっす!
とりあえず冷静に
…(ぷるぷる)
なれる訳あるかあああああー!!!」血の滂沱
ぎょっ!!!←皆の目が集まる
アキ「落ち着きなさい!ラウル」
怒りなんて…怨みなんて…
そんな次元を軽く超越するぐらい、ずうううううううううううううううううっと怨んでる
でもそれ以上に…お前達の方が大事だ
大好きだから
そう言って憚らない在り方に…返し方に……涙が止められずにいた
水の王宮の北には領主像と海しか無いが
その上空に浮島を造った、空中迷宮に直で行ける位置に
南のフレイヤ・ファミリア本拠地も同じ造りなのだとか…
ケイト「ごめん、好き過ぎて出来んかった^^;」
そう後ろ頭を掻くそれに…
全員で押し倒した
ケイト「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああ;」
最早圧し掛かりとなった訳だが…
思わず揃っての行動に、皆が皆顔を見合わせて笑っていた
ケイト「重いいいいい;潰れるうううう;」ペチペチ叩く
僕達は抱擁で返した
ケイト「私だって負けるもんかああああ!!」はぐうううう
『張り合うのそこ!!?;
ロキ「うちも混ぜて〜!!^^♪」大ジャンプ
もう滅茶苦茶だ;
