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Unlimited【ダンまち】

第95章 神(しん)





ケイト「食べたいだけ食べるのはいつだって出来るでしょ?
でも食べたいだけ食べたら太っちゃうでしょ?
そしたら…その……

腕の中に包まれないじゃない?
大好きな人だけで何も感じなくなるぐらい密着していたいと言うか、包まれていたくって…

少食の方が、安上がりで済むでしょ?
それで浮いた分、大好きな人に贈り物が出来るでしょ?^^


太くなったら…
その……

抱き締められたり
抱っこされたりなんかも出来なく…
いや、その……
んっと…
大事な人により包まれていたくって…」

あかね「お姫様抱っことかそういうの好き?」

ケイト「…//
うん
そりゃまあ…憧れと言うか」

あかね「何キロでもどうぞ
遠慮無く食べて
ケイト「大好きな人達の為に使いたい!!」

あかね「甘えて!思う存分!(ずいっ!)
ケイト「たじっ!!)だっ、駄目になりそうだからやだ!!
迷惑掛けちゃう
少しでもしっかりして減らして…
その分……一緒に(ぽつり)
居られたら嬉しいな」消え入りそうな小さい声

『そんなこと考えてたのか…』白目
ケイト「なんだよ!変なこと言ってないだろ!!」お顔が真っ赤

『かわいい』
フィアナ「思う存分可愛がりたい」
リヴェリア「目一杯愛でたい」
『甘やかしたい』じいいい
ケイト「やめてくれ
甘えちゃうだめやめて!//←手を前に出して頭を振る


甘えたら段々出来ること出来なくなったりして
迷惑掛けちゃうし…
その……

その分、一緒に居られる時間が…減っちゃうし…
ただでさえ限られてるのに……
困る……(俯く)


恥ずかしい…//」かああっ

問答無用で抱き締めた


ケイト「申し訳無い…
フィン「そこは気にしなくていい」ぺちん

ケイト「ごめんね…色々至らないこと多くて
ありがとう」微笑

抱き締め合いながらも、優しく温かな時を共に過ごしていた


自分がされる分には別に構わない(耐えられる)が
大事な人がされるのは無理

ケイト「今直ぐ教えろ
一族郎党皆殺しにしてやる
犯罪者として裁かれるのなら咎められるならいくらでもやれ(殺せ)」

満面の笑みで語るそれに…
戦慄を覚えたのは言うまでも無い…;(たらーり)


10月23日のことだった



10月24日(神国外10月26日)

浄化(自浄)機能が未だ機能低下状態にあることから
採血検査することになった


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