第94章 創傷(そうしょう)
その言葉を発した=現実を認識した
直後それに被せるように初代は叫んだ
初代「だからあんたやってない!!
生まれたてほやほやの一発目はやってない!!!」びしいっ!!!
びしゃーん!!!
どこからか雷が落ちる音が鳴り響く
ケイト「じゃあ負けないぐらいキスするからいいもん!!!!
ずっとずっとキスするもん!!いっぱいいっぱいキスするもん!!!」
腕に必死に抱き着き、やいやい必死に叫び合っていた…
フィン「……//」ぷるぷる爆笑
それに右手で顔を隠しながら俯いていた
可愛いが止まらないんだがわかる人は居ないだろうか…?(爆)
文字ごと全身も声も震えまくっていた
魂が新たに生まれた理由――
千年ぐらい我慢した結果による爆発
我慢強いのだが…
結論として
心(初代になる前)「ごめんもう無理いや!!!!!!!!」
遺言を守り、魂を生まずに居た
が
ずっと我慢してきた結果、爆発した
と言う方が正しいのかもしれない
心「たとえ一緒に居ても…
触れ合えないなんてやだ!
ツッコんでも蹴り飛ばしても殴り飛ばしてもいいから
一緒に居てよ反応ちょうだいよ触れてよ抱き締めてよなんかしてよ
もうやだああああああああああ!いあああああああああああああああああ!!」
それに各自は、宥めて落ち着かせようとしたが
初代「もうひとり(触れ合えないの)はいやだあああああああああ!!」
と聞く耳持たず…
心を新たに創った膜で囲んで魂にし、元々持っていた膜で7人が生み出され、8人に分かたれましたとさ……
それで殴れるんだとか…;嫌ったり好きに出来るのも同様に;
ティオナ「これ神話に書ける…?;」
エル「……………;
孤独に耐え兼ねたと言うことで、なんとか」頷く
10月13日
朝、地球に戻ろうとしたが
汚染が消えてはいない為危険と判断され、避難を余儀なくされていた
一日かけて安全性を確認した所…
原初の神々界から未だ危険、完全に浄化されるまで行くのは禁止と下された
10月14日
一時的に保護、一瞬だけ里帰りにさせてもらった(地球では未だ宴は続いていた)所…
しかし……
その日の朝からケイトは吐き気が止まらず、足に力が入らないと言われた
ケイト「おなかいたい…
下痢が止まらない」
ストレス性胃腸炎と診断された
今もなお水便は止まることは無かった
