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Unlimited【ダンまち】

第90章 未来への展望





主犯格の癌に関して
ただの危険な奴で草
危険人物でしかないじゃん
等といった意見が寄せられていた

『被害者の会』ならぬ『世界同盟』にて――


原初の滅神
『様々な次元(世界)を躯(からだ)に記憶出来る力』←4880ページ参照

それを人へ付与して全ての世界の技を使えるようにすることが出来る



外様(とざま)
歴史が判明された後になってから、理由を理解して推進するようになった人々

譜代(ふだい)
判明以前から人柄を受け入れた上で信頼し自ら協力してくれた、今も推進し続けてくれている人々

親藩(しんぱん)
家族として側に居り、互いに互いを大事にし合い、共に戦い、励み合い、助け合い、これまでを共に乗り越えてきた同士

とされた


実在化(「呪い」の解呪)の影響を受けやすい順に並べると下記の通り――

親藩
譜代
外様


恩恵を受けやすいとも言われ
予防にも繋がる為、そのことも受けて大派閥となっていた――


類は友を呼ぶ

ケイト『どれほど時が流れようと…必ず同じことを起こす!
魂の本質(中身)は…変わらない!!永遠に!!!

位に些少の違いはあれど…同じ存在であることに……変わりはないのだから!!!!


人の本質(中身)は変わらない――!!
永遠に!!!

前科者は…何度でも……
前科を繰り返す!!!

忘れるな!!!!』


当時…
1000垓人もの人々を、それを除いた全てを…創世神を除いた全てを…
手に掛けて殺した大罪人達…

「癌と隠れ癌」に関して、そう明かされた

前から気に食わなかったんだよ
そう、当時を生きた人々の声が残されている


それらの魂は全て消え、二度と生まれないこととなり
生まれても消される決まりが生まれたこともあり…
14垓人もの大罪人達は…永遠に消えることとなった!!

再び…呪いを発症してしまうから……

それを避ける為にも………


ケイト『呪いから皆を守る為に、助ける為に、私はこの世に生まれてきたんだ

……
呪いの因果を、ここで絶ち切る!!!


その為に……――――
顯らかにした後、実行に起こす為に

私は今…ここに居る


それが……私の、原初の始祖神としての、この世における最初で最後の使命だから!!』
原初の始祖神『要するに初仕事!』
胎児に魂が宿った瞬間、実母に顯子と書かれた紙を脳裏に叩き付けた理由


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