第89章 堆魂の儀(ついこんのぎ)
作者『あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします』
創世神教の『教義』は唯(ただ)一つ――
『下記を遵守せよ
・「見た目の(目に映る)本質(外面)」に惑わされるな
・『本当の(人を見る)本質(本性)』を見誤るな
・『本当の本質』のみ重要視せよ
・『本当の本質』とは『行動』に映るものだ
※『本当の本質(中身、内面)』を『磨くこと』こそが、この世に於ける『(学びの)本分』であると自覚せよ
・上記を常に決して忘れず怠るなかれ
以上』――
それのみであった―――
特に最重要事項として※付きで記されている―――
総括すると…
・『今ある全て』を大事にすべし
・『中身(内面の良さ)』を磨き、それのみ重要視すべし
・「見た目(外面の良さ)」に騙されたり振り回されるなかれ、「そういう(恩人に無関心で利用と搾取しかせず、他人には良い格好する)輩」とは距離を置くべし
「外面の良さ」を撒き餌にして、それに食い付いた『良心や親切心』に対し「寄生して利用し搾取する行為を繰り返す」
それが「癌」とされた――
お蔭で…詐欺に引っ掛かるものが激減しそれに大きく貢献したという―――
それは『比類なき最も古き原初の神々』により遺された『比類なき教え』とされ、『神に至る上においては決して欠かしてはならない最たる重要事項』とされ続けることとなる―――――
主犯格の癌が10万年前からこの世に残したもの
・『原初の精霊(恩人)』の「呪い化」
・人類へ「5000年毎に必ず訪れる滅び」
・人類に「悪事をさせる呪い」
主犯格の癌が魂の前世で残したもの
・「創世神の親殺し」を果たして笑って消えてゆく際、『全て』へ「癌と隠れ癌」に宿る「創世神の親殺しの罪」を介して発動し続ける「悪事をさせる呪い」を掛ける
ケイト『「悪事」というものが生まれ、それを『全て』に「呪い」として「罪」を介して掛け続ける、存在するだけで「全てに悪事をさせる」、「その根源」なんだよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
悪事という存在そのものの根源
=諸悪の根源
「「それ」を善と言うこと」がどういうことか…
身を持って贖い(味わい)やがれえ!!!!!!
「その思想そのもの」が「(癌化の)根源」となる…「同罪」だという、その意味もな!!!!!!!!!!!!!!!!!』
