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Unlimited【ダンまち】

第88章 神聖たる導き





10万年前――
人を守る目的で、国をあちこち襲撃して回り、
国を弱体化させて、守りたかった人だけ連れ帰り、
復興も後片付けも手伝いも何もせず、自分だけ安全圏に帰った
罪状は「悪人達が攻めやすいようにしお膳立てしムー大陸の国々全てを滅ぼさせ、『自身を実在化させる助けとなる為にこの世に降臨させられ、自身を実在化し続けた原初の精霊』を蔑ろに扱い、「人類が5000年毎に必ず滅ぶループ」をこの世に定着させた罪」

3000年前――
王女を守る目的で、国の守りを無くし、
国が滅びに直面した際、何も知らず、知ろうともせず、
滅ぶまでの20年もの間、国の為に何もせず、旅を続けて詩を謳い、安全圏で謳い続けた
罪状は「死ぬまでずっとやりたいことの暴走(英雄ごっこの扇動)を繰り返し続け、他の国々でも同じことを繰り返し続けて死に追い遣り続け、「訪れた全ての国々に滅びを齎して回った罪(盲目の詩人が訪れて回った国はオリンピアを除いて皆滅んでいる、その為「死神」という異名が付いた)」」

今回――
人を守る目的で組織へ襲撃し、
そこへ自身を守る為に襲撃し守ってくれた組織が罪を被ろうとも見向きもせず、『肝心の守るべき自身を守ってくれた人』を守ろうともせず、
守りたい人を守ってくれたからと死ぬことも承知の上で情報を操作する為に戦力も無い状態で大金を持って街中を奔走し命を散らしてまで尽くしたアマゾネス達に、墓参りもせず謝罪も感謝も何もせず、
再び守る目的で冒険者達を攻撃して回り街中を壊して回り、その自分の尻拭いを自分でせず人にさせて守ろうともせず、「人を見ない無理強い」という英雄ごっこの無限暴走を繰り返し続けた
罪状は「前々世や前世から何も学ばず再び節操も無くやりたい放題し、自分のしたことの尻拭いも英雄ごっこの後片付けも自身で一切せず死人が出る後片付けを全て人にさせ、自身が気負わぬようにと『心遣いを続ける自らを大事に想い尽くし続けてくれる恩人』や『気遣って情報が入らぬようにし何も言わぬ周囲』に甘え続け、それに目を向けず考えもせず知ろうともせず、大恩も返さずに笑って国や周囲を見殺しにし、「恩に応えず裏切り自らへの親切心や良心を利用し無償で尽くしてくれる善良な行為を搾取し、暴走を繰り返し続け、自らを大事に想う命を散らしてまで尽くし続ける恩人を見向きも守ろうともせず死に追い遣り続けて回った罪」」


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